スマートフォンの礎を築いたiPhone。その発案者がスティーブジョブズ氏です。スティーブジョブズ氏はIT業界に様々な革命を起こしたことで知られる天才ですが、その業績の集大成とも言えるものがiPhoneでしょう。しかし、スティーブジョブズ氏が手がけたiPhoneがiPhone4sまでだと言われています。それ以降、iPhoneはどのような進化を遂げていったのでしょうか。
iPhone5はサイズが変更になったことが大きな話題となりました。3.5インチというのはスティーブジョブズ氏がこだわり抜いたサイズだと言われているため、これが大きな注目ポイントだと言えるのです。iPhone5cは廉価版として発売されましたが、価格の高さに人気が集まりませんでした。iPhone5sは機能面が向上したとされています。動画サイトなどが人気になったことによってiPhone6では画面サイズがより大きくなりました。iPhone6sでは使われる素材が変化したり、3D Touchを導入したことによって大きくシェアを伸ばすことになったのです。iPhone7ではLightning端子の導入によりスマートなビジュアルを手に入れましたが、互換性などの問題やイヤホンジャックの廃止が賛否両論を巻き起こします。
スティーブジョブズ氏の意思を受け継ぎながら大きな革命を起こそうとするiPhone。その歴史は市場の変化に対応しながらAppleらしい革新的なアイディアを生み出そうとする挑戦の歴史でもあります。